草フットサル考察

社会人が週1月1でやるレベルでのフットサルに関する考察を書く

スカウティング

スカウティングとは、草フットサルでメジャーな1Day大会において、敵チームの能力を対戦前に確認し対策等を練る行為とする。 ここで言う1Day大会とは毎週様々な場所で開催されている4~6チームによる総当たり等により優勝を決める大会のことを指す。 単純…

記録の勧め

「情報の劣化」と「記録の面倒さ」のトレードオフを考慮した フットサルの記録方法を紹介する。(仲間内で大会参加を想定) 記録の目的 うまさ(勝利への貢献度)を定量的に示すことで、 各人の行動を勝利に向けて最適化する助けとすると共に、 イメージで語られ…

守備における重要な3つの意識

守備における3つの基本かつ重要な意識は以下の通り。 ボールを扱う技術を必要としないこれらのスキル(意識)は、 素人にとって習得コストの割に効果が大きいのでぜひとも身につけたい。 取られたら(敵ボールになったら)すぐに戻る 1体1では飛び込まない、足だ…

記事一覧

全般的な話 記録の勧め 戦術的ピリオダイゼーション理論 瞬時判断論 体力無限論 技術万能論 交代の重要性 基本的な動きの名前 腰を落とす 早いリスタート 手で押す、ユニを引っ張る 攻撃の話 シュート至上 ブロッケイオ(スクリーン) 縦パスからのワンツー 首…

早いリスタート

ファールによりプレーが中断された後に、素早く再開して相手の虚をつくプレー。 攻撃側 味方へのファールでプレーが中断したら、味方の心配とか敵への苦情はさておき 素早く(決して急いでいる様子を見せず)ボールを手に取り、チャンスを伺う。 敵や味方、審…

ブロッケイオ(スクリーン)

ポゼッション安定からシュートチャンス創出まで幅広く使える技。 テクニック(ボールコントロール)を必要としない点が素晴らしい。 この前Fリーグを見に行った際に多用されていたのに驚いたので 草フットサルへの導入方法を考えてみた。 いきなり難しい使用法…

FKの壁役は動いてはならない

フリーキック(以下FK)で失点しないために必ず守らなければならない。 まともに壁を置いて普通にGKが守れば、このレベルではFKはほぼ決まらない。 そんな中、FKが決まるのは壁役が動いた場合だけといい。 足をあげたり、身体をひねったりすることで隙間が空き…

斜めに戻るディフェンス

知らないと間違えがちなディフェンスの動き。 下記のような状態になることはよくある。カウンターやDF左側の選手が1対1で抜かれた場合などがそうだ。 この後、当然DF右側の選手はカバーとして左に駆けつけようとする。その際にDF左側の選手がどう動くかとい…

基本的な動きの名前

基本的な動きについて、共通認識化するためにも名前を覚えておくとよい。 わかりやすいサイトがあったので、参考にしたいものを抜粋。 参考サイト:日本フットサルとスペインフットサル パラレラ 底の選手がサイドに出して、同じサイドの裏に走る動き。 カー…

縦パスからのワンツー

動きがわかりやすくて使いやすい良技。 サイドに流れて縦パスを受け、空いたスペースへのワンツー。 と言われてもわかりにくいだろうから以下のとおり図で説明する。 1.サイドでボールを持つ。 2.ピボ(FW)がコーナーに走り、サイドの選手が縦パスを出す。 3.…

下手な人を後ろに配置しない

試合を作る(守備/ポゼッションを安定させる)ために守るべき基本原理。 草フットサルにおいて得失点のほとんどがミスに起因する。 そしてゴールに直結するミスは守備側、ゴール前で起こる。 例えば、敵側の下手な選手が敵ゴール前でボールを持っていると、 プ…

首を振る

周りの状況を確認する行為、簡単なようで難しいスキル。 パスをもらう前には、特に相手ゴールに背を向けている場合は もらう前に必ず首を振って状況を確認しておく必要がある。 もらってすぐに振り向ける状態なのか、 左右どちらにボールを置いた方がいいの…

手で押す、ユニを引っ張る

素人はあまり使わないが有用なテクニックの一つ。 相手とボディコンタクトがあるような場合に、 これを行うことで楽にキープ出来たり、逆に相手のキープを妨げたりできる。 当然これらの行為はやり過ぎればファールの対象となるので、 やり方やる場所には注…

腰を落とす

フットサルというより全スポーツにおける大事な基本姿勢。 プレー中、腰が落ちている分だけ可動域が生まれると言っていい。 ジャンプ気味になったり上体がスウェーのようにのけぞると、 その後の行動は著しく制限されてしまう。 例えば、ボールを持っている…

開いて受ける

サイドでパスを受けるときのテクニックの一つ。 中央にいる味方選手がボールを持っており、その前に相手選手がいる。 自分はサイドでフリーになっておりパスが欲しい状態とする。 この際、初心者はついついゴールに近い位置に行きたがるのか、 中央寄りでパ…

縦に入れる

縦に入れることによって展開が生まれるという話。 ダイヤモンド型で底となる部分の選手がボールを持っている際に(図1) サイドの選手にボールを渡すと、展開が詰まりやすい。(図2) 上の状態からだと大抵は底となる選手にボールを戻すこととなる。(図3…

DFを引っ張る動き

プレスを緩めてポゼッションを安定させるための行動の一つ。 後ろから組み立てる際(キーパーのスローからスタートする際等)に、 味方の選手は戻りながらボールを受けようとするのが基本だ。 しかし全員がこの動きをやってしまうと、 自陣内に敵味方のフィー…

下がって受ける

誰にでも簡単にできて有効な行動の一つ。 自分が一番後ろにいる立場で、サイドにいる味方にパスをした後、 2,3歩下がるとリターンパスを受けた際に余裕が生まれやすい。 サッカー経験者にとっては至極当然のことだが、 素人はむしろ近づいて受けてすぐ詰め…

アプローチライン

試合において事前に決めることなんてほとんどないが、 これくらいは決めておいて方がよいだろうということの一つ。 まずはアプローチラインを決める意味を説明する。 絶対にやってはいけない事として、一番奥の敵がボールを保持している時に それより手前で…

無理に振り向かない

初心者がやってしまいがちなミスプレーの1つ。 後ろ向きにボールを受け取ったらすぐに振り向こうとして簡単に取られる。 背負ってる状態から前を向いて相手をかわすのは相当な上級プレーである。 逆に相手が素人でも後ろからボールを取るのはかなり難しい。 …

瞬時判断論

草フットサル談義の中で度々出てくる誤謬の一つ。 状況を判断する時間と、時間経過によるデメリットに対する認識の甘さから生まれる。 例えば、右サイドを攻め上がり、多少左後ろからプレスを受けつつも シュートを撃てるチャンスがあり、そのまま撃ったとし…

戦術的ピリオダイゼーション理論

「サッカーはサッカーをやることでしかうまくならない。」 サッカーやフットサルのように様々な要素が複雑に絡み合ったスポーツでは 要素毎に分解した練習法はよろしくないという理論である。 つまり練習にはプラス修正だけじゃなくてマイナス修正もかかると…

ファー蹴りファー詰め

セグンドパウとも言う。 味方がファーサイド(右から打つなら左側)にシュートを打つ際に、 別の人がファーに走りこむ事で、ファーに抜けてきたボールを直接入れたり、 キーパーがはじいたボールをつめたりすることを狙う戦術。 ファーで待つ選手は合わせるだ…

ちょん蹴りシュート

キックインからそのままシュートにもっていく技。 キックインをする選手の傍にシュートをする選手が控えておいて、 キッカーはちょんとボールを出してシュートをする選手がそのまま撃つ。 なぜこのような行動をとるのかというと、 キックインからのそれ以外…

体力無限論

草フットサル談義の中で度々出てくる誤謬の一つ。 ある場面の理想の行動を考える際に全体の体力配分を考えないため起こる。 草フットサルでは華麗な崩しからではなく、ちょっとしたミスや、 戻りきれず数的不利を作られて失点という場面が非常に多い。 これ…

技術万能論

草フットサル談義の中で度々出てくる誤謬の一つ。 主に自分たちのパスミスやトラップミスに関する認識の甘さがその起因となる。 クリアするのではなく後ろからつないでいくことをよしとしたり、 相手ゴール前でシュートチャンスがあっても、 他に態勢のいい…

交代の重要性

草フットサルにおいては「強いチーム=走れるチーム」と言っていい。 常に数的優位を作って守りしっかりとプレスをかければ、それをこじ開けて ゴールを奪うだけのテクニック差があるチームにはなかなか出会わない。 逆に言うと失点するのは、戻れずに数的不…

シュート至上

下手であれば下手であるほどシュートの重要性は増える。 それはまるで素人がやるビリヤードの9ボールにおいて、 過程が意味を持たず、最後の9を決めたもん勝ちになるのと似ている。 試合では綺麗にパスを回してゴール前でフリーな選手を作ってシュート、 …

コーナーキックはピンチ

コーナーキック(以下CK)は期待値マイナスではないかという仮説 というのもCKからボールを奪われた際に1対1、2対1といったピンチになりやすい。 理由については下記の通り。 CKの際の基本的な布陣はキッカー、ニア、ファー、マイナス、だろう。ニア、ファーは…