草フットサル考察

社会人が週1月1でやるレベルでのフットサルに関する考察を書く

戦術的ピリオダイゼーション理論

「サッカーはサッカーをやることでしかうまくならない。」

サッカーやフットサルのように様々な要素が複雑に絡み合ったスポーツでは

要素毎に分解した練習法はよろしくないという理論である。

 

つまり練習にはプラス修正だけじゃなくてマイナス修正もかかるという事。

極端な例を出すと、プレスのない所で動かずにパス練習をすれば、パス精度は上がるが、

パスアンドゴーの意識、ルックアップ(周囲確認)の意識が下がるといった感じである。

 

もちろん部分を切り出して反復練習することで練習効果があがるという側面もある。

部分練習をするならマイナス修正のことを考慮して、

それぞれの練習でマイナス修正を補完するように設定するといいだろう。

 

と、ここまででだいぶそれっぽい話をしておいてなんだが、

草フットサルの月2,3回で2時間程度コートを借りているレベルであれば、

要素に分解して反復練習をする時間もないので

常に試合形式で行っていれば問題ないだろう。