草フットサル考察

社会人が週1月1でやるレベルでのフットサルに関する考察を書く

開いて受ける

サイドでパスを受けるときのテクニックの一つ。

 

中央にいる味方選手がボールを持っており、その前に相手選手がいる。

自分はサイドでフリーになっておりパスが欲しい状態とする。

 

この際、初心者はついついゴールに近い位置に行きたがるのか、

中央寄りでパスを受けようとしてしまう。

しかし中央に寄れば寄るほど、ボールが来る向きとゴールの向きは逆になっていく

つまり後ろから来たボールをトラップしてゴールに向かうという形になる。

これは難しい、トラップが離れすぎたり、足元に入りすぎたりする。

中央に寄れば相手DFのチェックが早くなるのも嬉しくない。

パスをする側からしても相手DFにカットされる可能性が高くなってしまう。

 

そこでサイドに寄ってボールを受ける(開いて受ける)とうまくいきやすい。

サイドに開けば開くほど、ボールを受ける方向とゴールの方向は同じ方向になる。

受ける際に全体が見渡しやすいのも利点の一つだ。

更には相手選手も離れているのでプレスがかかりにくい。

 

この「開く」という行為は技術的には初心者でも当然出来ることなので、

是非とも意識して行うようにするとよい。